あゆみ保育園に寄せられました保護者様の声を一部ご紹介いたします。
息子は3歳半からあゆみ保育園にお世話になりました。
あゆみ保育園では、家庭ではできない「体験」をたくさんさせていただいたと感じています。
日々のお散歩から友達との関わり、野菜づくりや自然と触れ合う遊びなどなど、とにかく「体験」を大事にしている保育園だと感じました。
特に印象的だったのは運動会です。
運動会といえば、お遊戯などをイメージしていたのですが、あゆみ保育園の運動会は「体育発表会」と呼べるような、身体をめいっぱい使う内容です。
元々怖がりだった息子が、のぼり棒や竹馬をやり遂げる姿や、息子だけでなく同じクラスの子たちががんばる姿を見て本当に感動しました。
また、日々のおやつも手作りで、食にはとてもこだわってくださっていますし、子ども同士のケンカなどもきちんと受け止めてくださいました。
これから生きていく上で基本となる、身体と心を両面から培っていただいたと心から感じています。
あゆみ保育園は、まだ乳児保育が一般的でなかった時代に、県で初の乳児保育所として誕生したときいています。
また、アレルギー食への対応やホールの増設など、常に時代の要請を受けた新たな取組をされてきました。
設立から60年以上経過しており、時代は変わってきていますが、設立当初の思いはそのままに、新しいことを取り入れる柔軟さもあって、「古くて新しい保育園」と呼べるような気がしています。
あゆみ保育園では、小さい頃から自然との触れ合いや体を動かすことを大切にしていて、0歳から天気の良い日はお散歩に連れて行ってもらっていました。
年長児の運動会では逆上がりや竹馬にチャレンジし、友だちと励まし合いながら日々できるようになっていく姿は感動的でした。
子どもたちが口にする食べ物にもこだわっていて、手作りの梅干しやお味噌などを使った給食や、手作りのおやつは子どもの毎日の楽しみでもあります。自分たちのクラスの畑を作って、採れたてのトマトやスイカを食べる経験をしたり、さつまいもを畑で育てて、収穫して焼き芋をしたりしています。
今年は田植えから脱穀までを経験させてもらいました。自然と共に生きている、自分のからだを大切にすることを肌身で感じることのできた経験だと思っています。
比較的定員が少ないので、どの先生も子どもの名前と顔を知っていてくださって、他の先生からも「今日はこんなことしてたよー」と教えてもらったりします。下のクラスの子たちとも一緒に遊ぶ機会も多く、自分より小さい子たちへの優しい気持ちが育っていってくれていたら嬉しいなと思っています。
あゆみ保育園では、保護者の方々や在園児父母、卒園児父母、職員、理事、地域の方々などとのつながりを大切にしています。「あゆみ保育園父母の会」と「あゆみ保育園を育てる会」の二つの集まりを運営しています。
あゆみ保育園の保護者会です。保護者間の親睦をはかるだけでなく、子どもたちの保育環境が良くなるための活動をします。親子文庫、家庭学級など、より良い文化を親子で楽しむことを大事にし、アンケートや署名などにも取り組みます。
在園児父母、卒園児父母、職員、理事、地域の方も入った会です。
バザー、よろずやあゆみ、ビヤガーデン、自然食品などの事業や、子育て環境を良くするため、講演会などの活動を行ないます。
また、卒園者による「さくらネットワーク」があり、各グループで毎年集まりがもたれています。